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開張足 [バレエ]

以前の記事でも私の足はこんにゃく足だと申しましたが、それは自分で多分そうなんだろうなあと思っていたにすぎませんでした。
足の人差し指の付け根辺りに魚の目がよく出来るし、握ると幅が狭くなるように感じていたからです。
しかし、握って幅が狭くなるという部分は足のクッションとしての役割もあると何かで聞いたような気もしましたし、バレエをやって多少鍛えられているから、やっぱりこれは普通なのかなあ…とも何となく考えていました。

しかし、とある靴屋さんのHPでチェックしてみたところ、バッチリ開張足でした[もうやだ~(悲しい顔)]
書いてある通りに親指に力を入れて重心をかけると、指の付け根の真ん中辺りが上に浮く感じがします。
見た目にもわかるので、おお!これが横アーチか!と少し感動してしまいました。
さらに実は子供の時から扁平足ぎみで、一体どういうレッスンをしてきたのだろうと思ってしまいましたが、バレエの時にチェックしてみたら一応今はちゃんと横アーチも土踏まずも出来る使い方をしていました[わーい(嬉しい顔)]

扁平足は仕方ないとして(父も扁平足なので遺伝?)開張足の方は間違いなく、長らく靴の選び方を誤っていたせいだと思います。
無理矢理でも、足が入ればそれを履いていたせいで“足裏を使って歩く”という事は皆無でした。
バレエを再開したはじめの頃も、そのせいで大分苦労しました。
ア・テールでのバランスがもの凄くとりにくいのです。
その頃、あるテレビ番組で足裏の親指の付け根部分がセンサーの役割をして体のバランスを取る…と言っていたのですが、これだ!と思いました。
番組では、バランスの達人として取材されたどこかのバレエ団(かバレエ教室)の美しいバレリーナが、スタジオでもだれも出来なかった課題(目をつぶって片足で30秒くらいバランスだったと思います。)を楽々クリアしていました。
私はもちろん出来ませんでしたし、足の付け根の感覚は、特にバランスの取りにくい右足は皆無といっていい状態でした。
地面についているかどうかも感じられないほどなのです[がく~(落胆した顔)]

これを改善すべくまずした事は、バレエシューズの買い換えでした。
チャコットの一番大きいサイズを履いていましたが、一番長い人差し指は常に曲がっている状態で全体に縮こまっていましたので、足指や足裏を使うどころでは無いという事に初めて気付いたのです。
前から行ってみたいと思っていた目白のノヴァでフィッティングをしていただき、サンシャの12Nを購入しましたがここでもこれが一番大きいサイズでしたので、チャコットのよりは良いとは思いましたが最良かどうかは分かりませんでした。
それでも、たったこれだけの事で!!バランスは大分良くなったように感じました。
同時に普段歩く時にも何とか足裏を使おうと気を使い、徐々に徐々に改善してきたように思います。
歩く時もレッスン中も直接意識するのは親指の付け根というよりも指先だということも何となく分かってきました。
今はブロックスのストリームライン7Bを履いています。本当はもうひとつ大きいのでも良いような気がするのですが、これもお店で一番大きいサイズだったので仕方有りませんでした。
幅の広い物にすれば良いと言う訳でもなく(横幅分が縦にとられて一見大丈夫そうですが、人差し指は曲がってしまうのです)トゥシューズに負けず劣らず、バレエシューズも選ぶのが結構大変です。

ちなみに靴屋さんのHPにはゆうれい指というものも載っていました。
横アーチが逆になってしまうものですが、足をつけてしゃがめなくてアキレス腱が短いと思っている方も案外こちらかもしれません。
改善の可能性有りです[るんるん]

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