ポアント改造(工程編) [バレエ]
ギャンバ93N幅サイズ7の踵を広げた工程を記録しておきたいと思います。(次回があるとしたらその為に)
1、綾テープを解く。
あまりきれいではありませんが片方だけ出来た状態です。
右が広げて完成した状態、左は綾テープを解いただけの状態です。
綾テープは一本のステッチだけで付いているようで、縫い目を解くとすぐに外れます。
中には引き紐が通っています。
2、綾テープを切る。
切った状態で履いてみました。切る位置は、後で戻した時に広げた部分が元のテープに収まるようになるべく横にしています。
これだけでもけっこう間があきました。
3、内側から中心の縫い目を解き、断ち目をかがる。
縫い代は2〜3mmで、サテンの生地と薄いガーゼのような生地(足にあたる方)が二枚重なっていますので、二枚が外れないように巻き縫いでかがります。
4、外側縦のテープ(共布)のステッチを外す。
完全に踵部分が左右に開きます。工程3、4共に縫い目を外す時はなるべく上の方で糸を切って、履いた時に踵にくる位置まで解きその糸で玉止めを作ります。
5、幅を広げ、ステッチで縫い止める。
工程4で解いた位置から徐々に扇形に開きます。
(先に完成した方に比べてこちらは少し控えめに解いたのですが、もう少し下から開いた方が良かったです)
6、元の綾テープを縫いつける。
内側から見た図です。
ここで一度履いてみました。
工程2の写真と比べて、踵部分のしわがすっきりしています。
7、足りない分の綾テープを付けて完成。
平織りのバイヤステープは色が沢山あるのですが、綾織りのものとなると白しかなかった為、ベージュの綾テープ(計り売りで幅のバリエーションのあるもの)で代用しました。
素材的には綾織りのバイヤステープとして売っているものが一番近かったので、もしこの作業を繰り返すとしたら一巻き染めて使おうと思っています。
こうしてポアントの改造は終了し、家で試し履きをした感じはすこぶる良く、レッスンで履くのを待つばかりとなりました。
さて結果は…後日お知らせします。
その後の検証により不具合がありましたので修正箇所を記録しておきます。
右は綾テープを足した位置が丁度踵に来ている事により滑り止めの役割を果たしている事が判明いたしましたので、工程2の綾テープを切る位置は踵の中心で良い事がわかりました。
また、工程7の綾テープは今使用しているものでも良いのかもしれません。
踵ゴムにほとんど隠れてしまいますし。
1、綾テープを解く。
あまりきれいではありませんが片方だけ出来た状態です。
右が広げて完成した状態、左は綾テープを解いただけの状態です。
綾テープは一本のステッチだけで付いているようで、縫い目を解くとすぐに外れます。
中には引き紐が通っています。
2、綾テープを切る。
切った状態で履いてみました。切る位置は、後で戻した時に広げた部分が元のテープに収まるようになるべく横にしています。
これだけでもけっこう間があきました。
3、内側から中心の縫い目を解き、断ち目をかがる。
縫い代は2〜3mmで、サテンの生地と薄いガーゼのような生地(足にあたる方)が二枚重なっていますので、二枚が外れないように巻き縫いでかがります。
4、外側縦のテープ(共布)のステッチを外す。
完全に踵部分が左右に開きます。工程3、4共に縫い目を外す時はなるべく上の方で糸を切って、履いた時に踵にくる位置まで解きその糸で玉止めを作ります。
5、幅を広げ、ステッチで縫い止める。
工程4で解いた位置から徐々に扇形に開きます。
(先に完成した方に比べてこちらは少し控えめに解いたのですが、もう少し下から開いた方が良かったです)
6、元の綾テープを縫いつける。
内側から見た図です。
ここで一度履いてみました。
工程2の写真と比べて、踵部分のしわがすっきりしています。
7、足りない分の綾テープを付けて完成。
平織りのバイヤステープは色が沢山あるのですが、綾織りのものとなると白しかなかった為、ベージュの綾テープ(計り売りで幅のバリエーションのあるもの)で代用しました。
素材的には綾織りのバイヤステープとして売っているものが一番近かったので、もしこの作業を繰り返すとしたら一巻き染めて使おうと思っています。
こうしてポアントの改造は終了し、家で試し履きをした感じはすこぶる良く、レッスンで履くのを待つばかりとなりました。
さて結果は…後日お知らせします。
その後の検証により不具合がありましたので修正箇所を記録しておきます。
右は綾テープを足した位置が丁度踵に来ている事により滑り止めの役割を果たしている事が判明いたしましたので、工程2の綾テープを切る位置は踵の中心で良い事がわかりました。
また、工程7の綾テープは今使用しているものでも良いのかもしれません。
踵ゴムにほとんど隠れてしまいますし。
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